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金属製玄関ドアの落とし穴

左の写真は、あるメーカーの断熱ドアの枠部分の断面です。
ご覧のとおり扉には断熱材が充填されています。
しかし家の内外を貫通する玄関ドアの枠がアルミ(金属)で、その枠に断熱材が入っていないことが、わかります。
このような金属製の断熱ドアの場合、ドア枠が無断熱のものが一般的なようです。
扉は断熱扉なのに扉をうけるドア枠材は無断熱で、熱を伝えやすい金属であるとこが、玄関部分で結露を発生させやすい条件を作っていることになります。
このような玄関ドアの熱橋部対策としては、
①金属製の断熱ドアのドア枠を熱を伝え難い材質のもの(木製)に変更する。
②玄関ドア本体を木製の断熱ドアに変更する。(ガデリウス(スウェドア)など)
③金属製の断熱ドア・ドア枠を使用した場合、玄関部分の温度を露点温度に達しないようにドア付近に暖房機を設置し暖房する
などの対策を行うと、玄関ドア枠部分での結露の恐れは軽減されるでしょう。

今回紹介したような玄関ドアの熱橋部は結構見落とされがちです、
この部分の熱橋対策もお勧めします!

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中途半端な気密施工は結露を誘発

最近の新築住宅では、
防湿気密シートを施工されている現場が増えていますが・・・その中には施工精度に不安な現場も目にします。
防湿気密層は連結されることが基本です。
中途半端に防湿気密シート(先張り施工なしやシート連結不備や破れなど)を施工すると、断熱層への湿気の侵入を許す結果に繋がります。
防湿気密シート施工不良の現場では、防湿気密シート施工をされていない住宅よりも、一旦入った湿気を断熱層から放出し難い状態となり悪条件(換気不足・湿気の過剰発生・露点温度への到達)が重なると壁体内結露のリスクが高まります。
上記のようにならないためにも、壁や屋根(天井)の断熱層には湿気の出入りをなるべくさせない施工精度が求められます。
また、断熱層からの湿気放出を考えると防湿気密シートをアバウトに貼るのであれば、全て貼らない方がよいのかも知れません。

昨今の在来軸組み工法の新築住宅では、柱の外側にも合板などを貼る現場が増えています。
こうした現場では、断熱層の外側でも気密されている状態に近いものになります。
このような現場で内側の防湿気密シートをアバウトに施工しても、気密測定を行うと隙間相当面積が1cmをきる値を示すことがあります。
これは、柱の外側の合板と内側のアバウトな防湿気密層のダブルで気密が確保されているので1cmをきる値になるのですが・・・けっして防湿を担保するものではないのです!
先にも書いたとおり、
壁や屋根(天井)の断熱層には湿気の出入りをなるべくさせないようにするためには、
繊維系充填断熱の内側に防湿気密シートを建て方時に先張りし、断熱材充填後に貼る防湿気密シートと隙間無く連結する事が重要です!

繊維系断熱材(GW・セルローズファイバーなど)の充填断熱工法の防湿を考えると、防湿気密シートの先張りを行い防湿気密シートの連結が必要不可欠なのです。
Ⅰ・Ⅱ地域では、軟質ウレタン材(○○倍発泡など)の充填断熱工法でも防湿気密シートの先張りを行い防湿気密シートの連結が必要不可欠です。

防湿気密シートを貼るのであれば、しっかりとした施工が大事になってきます!

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出窓をつける時は注意!

リビングや、台所、浴室などの窓を出窓にすると、明るくなり、観葉植物や、小物など飾ることで素敵な空間を演出することができて嬉しいものです。
しかし演出とデザイン性だけで選んでしまうと冬になって思わぬ失敗に嘆くことがあります。

思わぬ失敗?・・・・・・何なのでしょうか?

それは・・・・
実は高性能住宅のレベル(高断熱、高気密住宅)での窓についは当然のことながら、気密性の高いもの、断熱性の高いものが要求されます。


144j2ri5fnjsqqxiipq5cumsnxmg.jpg左上の三角出窓(遊び心のアクセントとして人気の高い窓です。)ちょとした小物、花なはアクセントになり女性にはあこがれです。











左の中央の出窓はベイウインド(舟形出窓、台形出窓といいます。)
出窓部の天井、床部分の形が台形になっているもの。室内に広がりを演出するのには有効です。真ん中に採光、ピクチャー用にFIX窓があり、両サイド開閉できるものが多く人気の窓。





左の下の写真はボウウインドウ(弓形出窓)
弓のようななだらかな形に。何枚かの窓が組み合わせた出窓。曲線の美しさが特徴。

この憧れの出窓には実は高性能住宅に使う場合は注意が必要です。

それは、屋根の部分、床の部分・・・・・赤○をしている部分が本体のサッシが一体となっているサッシは断熱性と気密性が劣るものが多いのです。

一体となった完成品を設置して気密測定をすると、天板、床板の周囲に隙間があり、漏気することがわかります。断熱材も建物に合わせた厚さでないものが多いため、結露を発生させる場合があるのです。

そこで
解決策は・・・・内断熱(充填)工法でも外断熱工法であっても、出窓を採用したい場合は赤○の屋根、床がないものを(つまり、枠と障子だけ)を使い、通常の屋根、壁、床の収まりと同じ方法で断熱、気密工事をを行います。

こうすることで
気密も断熱も十分確保された高性能住宅が出来上がります。

昨日の記事でお話いたしましたが、当然ながら
サッシの下枠に結露水を吐き出す仕掛けがないサッシも選ぶようにしなければ」なりません。
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充填断熱の悪い施工例!

多く施工されている壁GW充填断熱には危険な点がたくさんあります。
今回はその中で、電気配線と断熱材の取り合いの悪い部分をご紹介します。

充填断熱の断熱層には、断熱材だけではなく電気線であったり水道管など様々なものが入ってきたりします。
断熱層にはこれらのものができるだけ入らないほうが良いのですが、そうもいきません。
電気配線などと断熱材は、断熱材の欠損などが無いような施工が求められるのですが
チョットした配慮や現場管理が足りないために次のような部分がでてきます。
下の写真では、断熱材がシッカリ充填されているように見えますが、
P1010005.jpg

断熱材の表面を剥がしてみると「あららら・・・・」
P1010006.jpg

ここで、おかしいと思い充填断熱を全て剥がしてみるとご覧のとおりです。
P1010019a.jpg

このような電気配線をされると、断熱施工も困難です。
このまま施工されているところを見ると、柱105㎜に対して充填GWは100㎜電気の配管が15㎜前後ですら、重なり合った配管部分では30㎜となり
105㎜-30㎜でGW75㎜に押しつぶされた状態になります。
しかも、電気の配管は柱中央部にもあるので、断熱材を薄く切ったり貼ったりと、とても計画通りのGW100㎜の充填断熱できる状態ではありませんね!
こうなると、GW100㎜の断熱効果は得られません。

写真のように何本もの電気配管が重なり合う部分で断熱欠損を回避するためには
①お客様へ断熱欠損の心配がある旨を伝え、コンセントボックスの位置を内部間仕切りに移動してもらう方法
か、どうしてもこの場所へのコンセントボックス位置指定の場合は
②断熱層より内側にこの電気配管分のパイプシャフトを設けて断熱材の欠損をさせない方法が必要となってきます。

計画通りの断熱性能を確保するためには、
断熱工事は勿論、今回紹介したように電気工事なども密接に絡んできます、事前の綿密な施工計画や打ち合わせが重要ですね!


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雪で屋根が・・・・

写真の整理をしていたら、
今年のはじめに撮ったこのような写真が、出てきました。
場所は、岩手県?秋田県?(忘れました)の温泉地でした。雪で屋根が潰されて、このような状態。。。
思えば、前回の冬は雪が多かったです。
今回の冬は、ここまで雪が降ってほしくないなぁ~なんて思っています。
●写真はクリックで拡大します。

話は変わりますが、
北国地方では、屋根の形状も様々で
10年位前に無落雪という屋根の住宅現場を経験しました。
文字通り、雪が落ちない屋根なのです。
murakusetu.jpg
屋根の形が凹型になっていますので、雪は落ちずにその凹の方へ流れてきます。
凹んだ部分(屋根の真ん中)には、軒樋に当たる横の樋(排水溝的なもの)があり
勿論、屋根の水は凍らないような仕掛けがされているのですが、その排水溝から住宅の中芯を通る縦樋に流れ排水されます。
この縦樋にも、排水の際の音が住宅内に響かないように吸音材が巻かれています。
また、経験した住宅では
2階のベランダ部分から屋根に上れるハシゴが備えられて、その上には点検用のハッチが備えられているのです。
そこから、屋根に上れるという具合になっていました。


一晩で1Mも雪が積もる場合も考えて、
無落雪屋根では
換気などで捨てるだけになっている住宅の熱を、屋根部分へ回して雪を溶かすシステムに・・・・
なんてその当時考えたことを、思い出しました。



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プロフィール

ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
 賛助会員

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