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岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル11(中間気密測定と結果)

岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル11(中間気密測定と結果)


岩手県H市の現場の施工をシリーズとして、
気密の施工マニュアルを「宮城の家」と同時進行でUPしていきますので参考にしていただければと思います。
このマニュアルでは新築での気密施工ですが・・断熱リフォームでも十分使える部分がありますので参考にして下さい。

岩手の高性能住宅の気密施工も終わり、仕上げボード貼り前に気密測定を行います。
下の写真は、気密測定時の様子です。
P6120056.jpg
仕上げボード貼り前に中間時の気密を測定する事で設計時の目標c値が確保されているか?
また、気密が漏れている場合には仕上げ材を解体することなく行える点が重要です。
しかし、この中間時でも手が届かない場所はありますので、このときの補修をあてにすることなく
随時施工の精度は肝心です!

さて、岩手の高性能住宅の中間時の気密測定結果は・・・・・C値0.39c㎡/㎡でした。
中間気密測定結果
上の結果表の隙間特性値n値の部分が1.1となっています。
この隙間特性値、ご存知の通り点在している隙間の特性を示すもので、
n値は1~2の間に入りますが、2に近くなるとその点在している隙間が多少大きい事を示しています。
この、岩手の高性能住宅では1.1です。
これは、針のような比較的小さい穴が点在している事示しています。
このような場合、中間時の気密が漏れている穴を一箇所補修したからといって性能はグンと良くなるわけではありません。
補修する場合は、この隙間特性値の数値も確認して行うと、気密性能向上に役立つと思います。


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岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル10(防湿気密シート施工)

岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル10(防湿気密シート施工)


岩手県H市の現場の施工をシリーズとして、
気密の施工マニュアルを「宮城の家」と同時進行でUPしていきますので参考にしていただければと思います。
このマニュアルでは新築での気密施工ですが・・断熱リフォームでも十分使える部分がありますので参考にして下さい。

岩手の高性能住宅では断熱工事が完了し、いよいよ本格的な防湿気密シート施工です。
P6070003.jpg

防湿気密シート施工で、大切な事は正確性です。
大きな面に、防湿気密シートを加工せずに施工できる面ではあまり問題はありませんが、
下の写真の様に、
壁や天井部分にいくつもシートを加工するポイントがあると、
防湿気密シート貼り施工中に、気密テープがなくなったり・休憩をはさんだりで施工忘れの危険性が高くなります。
気密施工1

そのような施工忘れを防ぐ意味で、
防湿気密シート施工時にはマジックペンを持参しペンでシートの気密漏れ危険箇所付近に記入しておき、
危険箇所の気密処理が完了したら、記入した字を○で囲うと施工の忘れ等が減ってきます!

また、下の写真の様に先張りリートが破かれているか?気密施工前に確認する必要があります。
万が一先張りシートの破けなどを見つけた場合、防湿気密シート施工の前に補修しましょう!
P6080017.jpg

このように先張りシートが破かれている場合、適正に処理できる範囲での破けでしたので、気密漏れの危険性が低いのですが・・・・
見えない箇所までの破けや手が届かないような場所での破けの場合、気密漏れの危険性はグンと高くなります。
現場で安易に防湿気密シートを破くような事を起こさない為にも、
事前に気密についてシッカリと現場に入る職人さんに伝え、現場の施工を管理する事が重要になってきます!

気密漏れの危険性があるような箇所がわかっているのであれば、妥協せずにその都度適正に処理する事が肝心です!
一箇所だけだからと妥協する気持ちが・・・・総隙間面積を大きくし、計画C値を守れないまでに発展する恐れが出てきます。。。

次回、岩手の高性能住宅!はボード施工前の中間気密測定の様子と結果です。


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岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル9(充填断熱施工と先張りシート)

岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル9(充填断熱施工と先張りシート)


岩手県H市の現場の施工をシリーズとして、
気密の施工マニュアルを「宮城の家」と同時進行でUPしていきますので参考にしていただければと思います。
このマニュアルでは新築での気密施工ですが・・断熱リフォームでも十分使える部分がありますので参考にして下さい。

岩手の住宅は、在来工法の壁・屋根ともに繊維系断熱(GW35Kg)を機械による充填断熱を行います。
断熱施工の前に、断熱する場所へ下の写真のようなメッシュネットを貼っていきます。
P6040050.jpg

断熱施工する場所のメッシュネットが貼りあがると、機械による充填作業へと移ります。

P6070002.jpg

メッシュネットを貼る段階で、先張りシートとメッシュネットが絡む場所(火打ち梁に絡む桁部分など)が出てきます。
先張りシートは、気密施工時に防湿気密シート貼りが困難な場所に予め入れておいたもので、断熱施工後の本格的な防湿気密シート施工時に繋ぎ合わせるために建て方時に先行で工事したものです。
しかし、その先張りシートが邪魔をして、メッシュネットが貼れない箇所が出てきます。
その場所の、先張りシートを破いてメッシュネットを施工すると、断熱工事後の気密施工が困難となり住宅内の湿気や気密漏れの原因になりかねません。
そこで、
先張りシートとの取り合い部分には、先張りシートを破いた施工がないように木をメッシュネット受け下地として予め入れておく事をお勧めします。

また、メッシュネットをキチンと木下地のある部分で留めておかないと、断熱材が室内側に膨らみ仕上げ工事に影響します。(仕上げボードが膨らむなど・・・)
下地は必ず設けるようにしましょう!

下の写真は、断熱施工の動画です、ご覧下さい。

機械による断熱施工の注意点は、
①以前の記事→きれいに納める充填断熱材施工でご紹介した手詰めによる充填断熱方法よりも
比較的きれいに断熱材を充填する事が可能ですが、
断熱材を入れる場所の奥深くに複雑に狭い場所(屋根などの角部分)がある場合、
どうしても、その部分まで断熱材を隙間なく充填することは、困難を極めます。
そのような箇所がある場合、
予め狭い部分や複雑な構造材部分には手詰めで隙間が出ないように平らになるような部分まで
断熱材を先行して入れてあげる配慮が大切です!

②機械による充填断熱の為、写真のようなホース状のものを断熱する場所のメッシュネットに穴を開けて施工します。
このホース上の口が入らない場所(サッシ周りなど)は、機械による充填が不可能となります。
その為、
同じ材料を手詰めする方法や断熱材の種類を換えてその部分だけは発泡系の断熱材などを使用しますが、
この部分の断熱が他の箇所より弱くなると、その部分の熱損失は大きくなります。
出来るだけ、こういった箇所の断熱は他の断熱材よりも性能の良いもので欠損がないように入れることが大切です!


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岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル8(天井断熱部分の気密処理)

岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル8(天井断熱部分の気密処理)


岩手県H市の現場の施工をシリーズとして、
気密の施工マニュアルを「宮城の家」と同時進行でUPしていきますので参考にしていただければと思います。
このマニュアルでは新築での気密施工ですが・・断熱リフォームでも十分使える部分がありますので参考にして下さい。

この岩手の高性能住宅の、断熱の基本は屋根断熱・壁充填断熱+付加断熱・基礎断熱なのですが・・・・
一部防音室の上部だけは、天井断熱となっています。
この防音室ができる場所は、1階にあり直上は屋根部分です。(2階がのらない)
その北側半分が防音室となります。
天井断熱は、桁上でGW18Kg300㎜で吹き込み断熱をします。

それでは、先張りシートの様子からです。
断熱の区画が桁上ですから、桁上部に防湿気密シート行くように先張りを行います。
●写真はクリックすると拡大します
天井断熱先張り1
この先張りの防湿気密シートは、後で桁上の気密工事時につなげれるように、余裕を持って桁上部へ上げておきます。
※断熱区画が、桁下での天井断熱の場合は、先張りシート施工が必要ない場合もあります。

この岩手の高性能住宅の天井断熱では、桁上に構造用合板を敷きました。
その後、本格的な天井気密工事がスタートします。
写真でご覧通り、先張りシートと連結はこのような形で行っております。
●写真はクリックすると拡大します
天井断熱1
また、束部分の気密処理は、柱用の気密部材を使わずに防湿気密シートと気密テープのみで行っておりますが・・・
柱用の気密部材などもメーカーで販売していますので、そちらを使うと便利かもしれません。
ちなみに、このようなものです。日本住環境:気密柱バリアー

このような気密施工をしてから、断熱材の吹込みを迎えますが、
天井断熱の場合、断熱層の直上は室外扱い(外気に近い環境)となりますので、キチンと通風を確保しないと夏場に熱気が掃き出せずに、結露が心配されます。
●写真はクリックすると拡大します
P5250063.jpg
通気の確保がされているか?は気密施工完了時に、天井裏では外気が入ってきて抜けていく様子を肌で感じれるはずです。(夏や風のある日など自然の力で・・・)
もし、感じれないようであれば、断熱施工の前に改善が必要なのかもしれませんね!
ぜひチェックしてみてください。


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岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル7(外部GW付加断熱)

岩手の高性能住宅!気密施工マニュアル7(外部GW付加断熱)


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外部の付加断熱についてです。
下の写真は、外部付加断熱の施工が終わりタイベックシートを貼っている状態。
P5180102.jpg

下の写真の様に、
表面に撥水処理加工のされたGWボードですが、現場の寸法でカットしたGWボードの小口部分では撥水の効果はあまり期待できないようです。
P5180099.jpg
建築中の雨や万が一の水の浸入に備え、透湿防水防風シートの施工は重要です。
また、壁の付加断熱とはいえGWボードに通気層の空気が侵入してグラスウール内の静止空気を流すと、断熱性能は多少落ちます。
そのため、透湿防水防風シートはジョイント部分にも気密テープを貼る事をお勧めします。

下の写真は、屋根部分の透湿防水防風シートと壁の透湿防水防風シートを繋ぎ合わせている部分になります。
P5250047.jpg
この作業で、屋根部分と壁部分の接合部からの外気の侵入を防ぎます。
接合部の施工後は、入念にチェックする事をお勧めします!


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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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