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熱カメラでサッシとガラスを見てみよう!

熱カメラでサッシとガラスを見てみよう!


dc032924.jpg今回は、サッシとガラスの熱カメラ映像についてです。(熱カメラ映像だけです)
左の写真は、室内から撮影したものです。
樹脂引き違いサッシのLow-eガラスで、窓下にはコールドドラフト対策でパネルヒーターを設置しています。
写真画像を見ると、壁の温度は一定です。
このことから、隙間や断熱欠損の心配はないようにみえます。
次にサッシとガラスについて、
ガラス部分の温度は、ガラス中心部分で20.4℃位で、サッシ框部分は18.4℃~20.4℃になっています。

サッシ下側やサッシ召し合わせ部分の温度は、8.4℃以下でかなり低くなっています。
樹脂サッシLow-eガラスでも、このようなことは起こります。

このような現象になるのは、引き違いサッシや上げ下げサッシなどのレールの上をスライドして動くサッシの性質上隙間を減らす事は、窓の開閉の重さに直結するために、他の開きサッシなどよりも隙間が大きいのです。
隙間が大きいと、外気が浸入してきます。

また建物の気密性能が良いと、外気はこの小さなサッシの隙間に集中し、室内に入ってこようとします。

このことが、熱カメラ画像からみてとれます。
このようにサッシ下部分の青黒い部分の冷気が、コールドドラフトや窓表面の結露へとつながります。
そうならないために、窓下にはパネルヒーターを設置して、コールドドラフト対策・窓表面結露対策としています。

しかし、日本の住宅で引き違いサッシの使われる割合はまだまだ多く、入居者も使い勝手や窓外の風景を楽しむ観点から、枠等の大きく開口の狭い他のサッシは好まれていません。

とはいえ、1室内に引き違いサッシを南面と東面につける事などは、暖房機1台で熱的には足りているのにコールドドラフト対策などから1台づつ窓下に合計2台設置する場合もあります。
これは、暖房機の増設によりイニシャルコストの増大に繋がります。

このことから住宅を建てる際には、引き違いサッシの数を極力押さえ、同室内で2面に引き違いサッシをつけないようにすると、よけいな暖房機器を設置することなくイニシャルコストの削減にも繋がります。
また、夏場の暑い外気の浸入も同じです。(冷房効果)

サッシの材種・ガラスの種類の他に、サッシの形にも気を配ると住環境面では変わってきます!
断熱気密や結露また省エネの事から、サッシの形にも注目しましょう。

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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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