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専用材を使わない給気口の気密施工

専用材料を使わない給気口の気密施工


今回は、給気口周りの気密の施工について書きます。
給気口周りにだけでは無く、エアコン配管スリーブなどにも応用できます。
dc102455.jpg最初に、給気口の付ける位置を決めます。
外壁側の合板などに、穴を開け
木材を写真のように、間柱~柱の間にとめます。
(これは、給気口スリーブ管押さえの為です)
スリーブ管を木材の間にいれて、テープなどでスリーブ管を木材に仮止めをします。
※スリーブ管は、室内側の仕上げ材の面まで出して設置します。
この時、外部の合板とスリーブ管に隙間があるはずです。
この隙間をそのままにしておくと、
通気層から断熱層へ空気が入り込み、断熱性能を下げる結果になります。
これを防ぐため、写真では隙間に伸縮性のウレタンを吹き付けて
隙間を塞いでいます。(外側は、気密テープ)
注意点です。充填工法の断熱材がGW断熱の場合、
間柱からスリーブ管までの距離が極端に狭いとGWを入れる時に、充分注意をしないと「断熱材を入れたつもりが、入っていなかった」などの断熱欠損に繋がります。
室内のバランスなどで給気口の付ける位置にもよりますが、極力GWを無理なく入れれるように給気口の位置を考える事をお勧めします。

dc102408.jpg上記の事柄が終わったら、
断熱材を入れます。
その後に気密シートを給気口の部分を切り取らず、全面に仮貼ります。
細かく、気密シートを止める段階で、給気口の気密施工をします。
スリーブ管の中心から小さい扇形のようにスリーブ管の内側近辺まで切り込みを入れます。
この時、少し切り込みの長さは控えめにします。
(気密シートは木材に止まって無いために、多少のズレがあります。)
切込みを入れたら、気密シートを壁の下地に押し付けよじれないようにタッカーで止めます。
この時の状態は、スリーブ管の外径から室内側に三角形の先端が何本も向かっているような感じです。
今度は、室内側のスリーブ管から2cm位を残して三角形の先端を切り落とします。

dc102409.jpgスリーブ管の外径に、
先程切った気密シートと一緒に気密テープをグルッと1周させます。
気密テープは、スリーブ管の外径に少し接着している状況です。
気密テープの接着していない残り半分を、
スリーブ管の中心に向かって細かく切っていきます。
切った残りの気密テープをスリーブ管の内側に折り曲げ接着して完了です。
左の写真のような状態になります。
完了したら、スリーブ管の外径部分などに隙間がないか?確認します。

※失敗しても、柱~間柱(下地がある部分)でシートを貼り直す(重ねしろをとりテープ処理)と、気密は確保できます。

私達では給気口周りなど、ほぼ専用部材を使っておりませんが、
気密測定では、C値1c㎡/㎡以下を出しております。


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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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