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壁などの断熱補強【Q1(キューワン)シリーズ 4】

壁などの断熱補強!


前回は、開口部の事を書きました。
今回は、暖房灯油量の削減(冷房費削減も)のためのQ値の性能アップに関してです。

現在の建物で、
次世代省エネ基準に計算上対応している住宅はたくさん販売されています。
しかし、建築コストの面でQ値ギリギリ対応や冷暖房機器は別途としているものが少なくありません。
また設置換気装置の風量測定の実施については、規定が無い状況です。
この状況では住環境や省エネルギー的問題は無いとは言えません。

住環境を守る性能は、気密・断熱・換気・冷暖房の4つが大事です。

ココでは、断熱材の補強について書きますが、断熱材は外壁・内壁または屋根・天井などが仕上がる前に入れるものです。
取替えや付け足しなど後からの断熱補強は、仕上げ材を一旦取らないと出来ない工事で、料金的にもかなり掛かるものです。
ですから、新築時の断熱工事は省エネや住環境にとって大事なのです。

GW+URE.jpg断熱材には熱伝道率というものがあります。
これは、材料によって違います。
例えば、
高性能GW16kg/100      の場合0.038W/m℃
ウレタンボード(2種3号)  の場合0.024W/m℃
などです。
※数字が少ないほど断熱性能が高いことを表しています。

次世代省エネ基準の次世代気密評定を取得した工法の壁の断熱材場合は例えば、概算ですが
Ⅱ地域では16kg/100のグラスウール100mmを充填することでOKとなりますが
ウレタンボードにすると50mmの厚さでOKとなります。
それでは、Q1住宅の場合はどうでしょうか?
Ⅱ地域Q1住宅は暖房用灯油量を1/2にする訳ですから~ 壁の断熱材の厚さを簡易に計算するとGW16kgで200mmになり、ウレタンボードにすると100mmになります。


内外GW断熱しかし、例えば在来軸組構法で壁厚をGW200mmにしようとすると構造上、施工的、コスト的にも様々な問題(弊害)が出てきます。
GWにも種類があって16kg・32kg・48kg・52kgと様々です。
これらの材料はkg数が多くなると材は薄く出来ますが・・・熱還流率的に薄く出来る限界があります。


d_ee4b264014.jpg
そこで、どうすれば良いのかというと、
違う材料の組み合わせで、壁の厚さを抑えながら~断熱性能を上げていくやり方です。

この方法だと、在来工法など柱の厚さが100~120の間でも、例えば外にウレタン材などを貼り、充填でGWやエコプロファイバーなどを入れる断熱施工で、断熱材の性能をあげて、壁の厚さなども今まで通りで済みます。

これらの複合断熱がQ1(キューワン)や無暖房住宅には適しているのでは?と私は考えます。



※ちなみに硬質ウレタン材などの外張り断熱材を厚くして施工をすると、外壁材を止めている材料と躯体の間にその厚い断熱材が入るためにビス等が長くなり外壁材のズレや落下などの心配の可能性もあります。

Q1(キューワン)シリーズ4を終わります。

ポチッと押してもらうと元気がでます♪
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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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