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換気・暖房計画図の説明

換気・暖房計画図の説明


前回までは、気密施工・測定から換気・暖房にくる影響を書いてきました。
今回は、図でどの様な計画になっているか説明します。

換気計画

この住宅は、C値0.5c㎡/㎡・Q値1.4を設計としています。
換気=第三種セントラル換気
暖房=温水パネルヒーター
の設計になっています。

ピンク色線が~換気の計画の線です。
浴室も含めてセントラル換気で行います。
レンジフードだけは、違う換気扇を設けます。(同時給排型レンジフード)
※同時給排型=排気をするときだけ給気を行うものです。
レンジフードは、排気容量が大きいために同時に給気を行わないと第三種換気の容量が小さい場合などは排気側が給気側になり逆転してしまいます。

レンジフードの給気と排気の外側に出る部分は、少なくても1m以上離さないとショートサーキットの危険があります。
理想は、図のように排気と給気の外に出る面をかえる事ですが、建物の形によっては付ける面をかえる事でコストの増大につながります。
よって排気と給気は、1m以上を離すことが大切です。

第三種換気の排気側と給気の取り付け位置の関係は対角線になります。
ココで、給気口の取り付ける高さですが~住む人の身長を考えダイレクトに給気口から入った風が当たらないような高さに付ける事がポイントです。(床から平均1.8m~2.0m位です)

また、図から各部屋の対流が上手く行えるように、壁や建具などにも工夫が必要です。
あまり、部屋数を多くし複雑な間取りになる場合は、天井付近の壁に小窓など対流がスムーズに行える環境づくりが必要です。
この図では、玄関ホール・和室などが対流的に良くない部分です。
玄関ホール正面の壁に天井から20cmの開口を開けてあげることにより、対流や明るさが確保されます。


暖房の計画線はオレンジ色の線になります。
本来、付加暖房カロリー計算をするとココまでの数は必要ないのですが・・・・
コールドドラフト対策などからこの位の数を設定しています。
パネルヒーターにも、種類や能力があります。
多くつけたからといって、暖房費の増大にはつながりません。
パネルヒーター本体にもサーモバルブが付いてあり、暖まると暖房をストップします。
また、ボイラーにも温度制御やタイマーなどが付いていますので、暖房費の増大にはつながりません。

この位のパネルーヒーターの数をつけることにより、各部屋の温度差を防ぎ1台あたりの能力を減らす事も可能になります。
もし、暖房負荷計算だけの熱量で家の中心の部屋にパネルヒーターを1台だけおいた場合、部屋の窓からのコールドドラフトは発生し各部屋で温度差ができて、ガラスにはウッスラと結露がでます。
また、1台のパネルヒーターやボイラーはフル活動です。

そのことから、
パネルヒーターを複数設置する事が住環境を良い物にする秘訣となってきます。


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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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