スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ACH=1.0回をキル気密施工方法

気密施工について、性能向上のためには大きく分けて2つのポイントがあります。
今回はその一番目について記事にします。

①建物を一周するように、気密ラインを繋げる認識が必要
多くの建築図面は、気密施工の細かい事まで明記していません。
現在の住宅建築の常識にもなりつつある気密施工を出来ないと工務店側が言えないままに施工している状況があるかもしれませんが・・・気密性能を出せない現場の多くは、どこが気密ラインなのか分らずに施工しています。(意識がある方のみ)
そこで事前に図面へ気密ラインを赤ペンを使って一筆書きする事で、気密ラインの場所やつなげ方を確認する必要があります。
図面に書きながら、「ここは気密漏れのリスクが高そうだ」とか、「ココの部分の気密は繋がらないけど、どうすればいいのだろう」などの疑問が出てきます。
まさに、その疑問がある部分が「気密漏れの危ないにおいがする部分」で、においを感じた部分の図面を大きく(1/10とか1/3)書いて納得する事が必要です。
つまりこれが施工マニュアルであり原寸図に近い形で確認する作業ということになります。

原寸に近い施工図を書く事で建築図面では見えない部分が明らかとなり、施工でミスしやすい場所の特定や気密部材がないと繋げない箇所などの判断ができます。
施工マニュアルや気密部材説明書の内容を施工者が共有する事で「これは何に使うの?」「こんなの使えない」なんて声や、「間違った施工方法で使う」事は避けられる問題です。
その他、施工マニュアルを書き経験を積む事で工程の順番(気密シート先行で、梁を後に接合など)の変更や建築図面には書かれていない木材(気密施工上必要な部材)が必要!などの判断も出来ます。
現場でよく聞く「これ以上の施工は無理だ!気密はそこそこでもしょうがない」と言った声の多くは、施工マニュアルを作っていなかったり、事前に気密ラインを頭に描いていないために起こる事といっても過言ではありません。
因みにココまでの流れを英語では Perfection is eighty percent planning and twenty percent working. というのだそうです。「段取り八分、仕事二分」日本語   その段取りの話になります。

もう一点
施工者は気密測定に立ち会うことで、今回の施工の反省や次回の施工マニュアル作成や気密施工精度への教訓が生まれます。
施工はしたが、結果は知らないといったケースや気密測定に立ち会わないといったケースはお勧めしません。施工者も肌で感じで悩み一緒に改善することが大切です。

次回は、気密性能を上げる気密施工の②について記事にします。

ACH=○○回とは、50Paの加圧時に一時間に建物容積の空気が何回入れ替わるかを表した漏気回数値で、気密性能を表す単位として世界の多くの国で使われています。


その他のエコ住宅に関する情報はこちら↓
お役に立ちましたらクリックお願いします♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓          ↓ 
にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ人気ブログランキングへ

theme : 家を建てる
genre : ライフ

comment

Secret

プロフィール

ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
 賛助会員

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
ランキングに参加中
にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ

人気ブログランキングへ
RSSリンクの表示
建もの省エネx健康マップ
省エネ健康マップ_バナー_小.jpg
住まい環境プランニング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。