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グラスウール充填断熱はどれでも同じ性能?

今回はさまざまなグラスウール断熱の充填施工について記事にします。
左写真は、グラスウール16kg100mmを壁体内に充填しているようすです。
一見綺麗に充填されているかのように見えるグラスウールも壁の中ではご覧のとおり・・・
実際の住宅のQ値は?で図面から試算されたQ値は「絵にかいた餅」のような状態です。

上記の写真ような施工状態は避けたいものです。
計画Q値に近づけるためには、施工の計画や施工精度が求められるわけですが、断熱工事だけの単一業種で施工計画を立てても高精度の施工が実現できるものではありません。
壁体内で考えると、壁の中には電気配線・水道配管・エアコン配管・壁を取り付けるための木下地などなど様々なものが入っています。
断熱層へ入るこれらの部材と断熱材が壁体内で仲良く綺麗に配列させて断熱欠損を防ぐ必要があるのです。
これらを検討し施工計画立てて、壁体内に関係する各業種(大工工事・電気工事・水道工事・エアコン工事・断熱工事など)に説明する必要があります。
ここまでは、どのような断熱施工方法でも図面上から試算されたQ値に近づけるためには必要な工程です!

さらに、断熱施工精度を上げるために断熱材種や断熱施工方法が検討されます。
図面では壁体内に隙間無く充填されている様子で描かれていますが・・・現場では手が入らない部位・目視で確認できない部位・グラスウール断熱では充填不可能な部位が存在することもあります。

参考までに、
左の写真は、グラスウール断熱材の繊維方向を縦にしたものを使っています。
繊維方向を縦にしたこの材料を使うことで、壁を取り付けるための木下地の裏にも断熱材がきちんと入っている様子が写真でわかります。
また、電気線も写真のように柱に沿うように配列し設置してもらうことで、断熱材が入らない空間を作らない工夫がしてあります。
(断熱材:パラマウント硝子工業sun-e

他に左の写真は、グラスウール充填を機械による吹き込み充填した様子です。
この吹き込み充填メリットは、グラスウール断熱を手詰めでは入れ難い部位に機械で空気とともに充填しあらかじめ貼ったネット部分から空気を抜くことで、綺麗に充填することが可能です。
ただし、事前の施工計画がなされないと、手詰めによるグラスウール充填よりも悪い施工にもなりえます。

上記で説明してきたことから、一概にグラスウール16kg100mmの充填断熱と表記されていても、どの住宅でも同じ性能とは言い切れないのです。
計画・施工によってはグラスウール断熱の性能が100%近く出されている住宅、80%程度・60%しか出ていない住宅などの違いがあるためです。
図面から試算されたQ値を現実のものにするためには、
断熱施工計画・断熱材の選定・断熱施工方法などを検討し試算されたQ値に近づける努力と各業種の協力が必要なのです!

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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
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