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第三種換気の思わぬ落とし穴!

先日、以前からお付き合いのある第三種セントラル換気メーカーから
「お客様のセントラル換気の性能が落ちて、結露が発生している」との事で、弊社に急ぎの原因調査依頼がありました。
早速伺い、換気本体を確認。換気本体は、モーター音も正常で不備なく稼働している様子でした。
次に吸気グリルを目視、グリルの開口部に埃などの目詰まりもありません。
お客様に聞くと、「吸気グリルは住宅引渡しの取り扱い説明で言われたので、こまめに掃除しています」とのこと。
この状態で、一度換気流量を各吸気グリルから測定してみることにしました。
吸気グリルは、LDK・トイレ・浴室・寝室・ホールの5箇所。
LDK→14m3/h・トイレ→11m3/h・浴室→7m3/h・寝室→7m3/h・ホール→7m3/hの結果。
吸気グリルの開口部(流量調整角)は、それ程絞っている様子ではないのに、この測定結果は??です。
もう一度天井点検口をあけ、各ダクトを目視。
ダクトに穴が開いていたり、継ぎ手部分が何らかの影響で外れているのであれば、配管スペース内である天井裏で漏れている空気を感じるはずですが、その様子もありません。
換気本体から外部へ排出するダクトをハズシ確認すると、ものすごい勢いで排気されています。
もしかすると・・・・
外に出て、セントラル換気の排気外部フードに近づくと外部フードからの音が正常時に比べて静かです。
脚立に上って排気外部フードを確認すると、やはり・・・・写真の様に外部フードの防虫網にビッシリと埃が詰まっています。
原因はこれです。埃が細かい防虫網の目を詰まらせ出口を塞いでいたのです。
埃を取り除き、原因である防虫網の撤去作業を終えてから、吸気グリルは先程の状態で、もう一度換気流量を測定してみると、LDK→40m3/h・トイレ→38m3/h・浴室→50m3/h・寝室→40m3/h・ホール→40m3/hと言う具合に解決しました。

この結果から、
排気外部フードの目詰まりで、1/3~1/7の性能しか出ていなかったことがわかります。
換気の義務付け以前では、換気を作動させない時の虫の侵入防止からこの防虫網は必要であったと思いますが・・・・
24時間換気の排気フードでは、常に排気による風を外に向かって出していますので、虫が浸入し難い状態です。
万が一の虫の侵入が気になり、こまめに外部フードの防虫網部分を掃除されている方以外では、今回のようなトラブルが起こらないためにも、防虫網(細かい目)がないタイプの外部フードの使用をお勧めします!


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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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