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たかが気密施工ではないか?

「気密、気密と言ったって経年変化で気密性能が落ちるでしょ?そう気密にこだわらなくてもいいのでは?」
という質問を時々受けます。

しかし、だからといって最初から気密性能をアバウトにしてよいわけではありません!

気密性能が経年変化で落ちると思うのであれば、できる限り施工方法で新築時の高度な気密性能を維持させたいものです。

特に容易に直せない構造体と密接に絡む充填断熱工法の
防湿気密シートは木材の収縮に対応できるように下地部分で重ねしろを大きくするなどをして
経年変化で気密性能が落ちない工夫がが必要です。

また、外張工法でも気密テープだけに頼らないで、やはり気密防湿シートを先行させて断熱材を外張りするか、
下地材と断熱材の間に気密パッキンを挟むようにすると、多少の収縮があっても影響は思ったよりありません。

弊社で作成する気密詳細施工図面(施工マニュアル)で
施工される工務店の方から、図面上に明記されてある『防湿シート押さえ縁』や『防湿気密シートジョイント部分の木下地』が
材料・工賃の両面でコストアップになるので「入れなくてもいいのでは?」という問い合わせもよくあります。

弊社では、28年前から気密住宅を施工し失敗し様々なトラブルや気密性能の経年変化を観察した結果、
「転ばぬ先の杖」として図面に明記・説明しています。
しかし、その下地材等の大切さが理解され難いようです。

dc090914_20110301085009.jpg左の写真は防湿シート押さえ縁や防湿気密シートジョイント部分の木下地が入っていないと経年変化から気密テープが剥離した事例です。
こうなると本来の断熱性能が発揮されないことはもとより、壁体内結露として住宅を蝕む恐れがあります。

そのため、そうならないように「たかが気密施工」ですが気密を維持できる施工で資産価値を高める高性能住宅にしたいものです!


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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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