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ツララと結露と天井断熱

前回に引き続き、ツララや結露を天井断熱で考えて見ます。
天井断熱の場合、天井裏は室内ではなく外部に近い熱的環境が求められます。
天井断熱のすぐ下に気密層があるので、熱的に室内と考えるのはここまでです。
天井の断熱気密によって、室内の熱が天井裏に極力いかない様にしていますので、
天井裏は、外部に近い環境になるはずですが・・・・
じつは、外部と内部の中間の温熱環境ということが多いのです。
その事で、冬には屋根に熱を伝わらせてツララを作りやすい環境にしたり
夏には、強制的な換気が行われないので、屋根から伝わる日射熱や外気温の影響を受けて高温状態となりやすいのです。

どうして天井裏がこのような中間の温熱環境になるのでしょうか?
それは、天井裏の通風計画が曖昧だったり、天井裏でも隙間無く施工されていたりと通風を無視した状態になりやすいからです。
天井裏の通風を考えると
天井裏の熱的環境を外部に近くするには、極端に言うと屋根などないほうが良いのですがそんなわけにはいきませんので、
出来るだけ多く外気を天井裏に回すことが必要です。
軒天井などで穴の開いた有孔ボードなどが使われていますが、
この部分に通風の妨げとなるものなどがあると、せっかくの有孔ボードを使った意味がありません。
そのような場合は、軒天井ようの換気ガラリなどを軒天井の長さ分設置する計画が必要となってきます。
軒天井用換気ガラリ(アイエム)http://www.imcompany.com/catalogue_vent12/04.html

特に弊社で結露調査した物件の中で、
通風が悪い現場は、枠組み工法(2x4)の寄棟屋根の住宅が最も多かったです。
この工法が悪いのではなく、キチンとした天井裏の自然換気を計画・施工がされていないだけなのです。
この工法では、垂木と垂木の間に、垂木高さに近い転び止めという木材が入ります。(構造上必要なものです)
そのことで、軒天井や壁通気層から垂木と垂木の間の転び止め木材の上部分の僅かな通風スペースからの外気を出し入れするのですが
この部分に、天井裏の吹き込み断熱材を「これでもか」というくらい吹き込むことで・・・
通風スペースが潰されて、通風できていないといったケースで夏に結露起こしていたといった住宅もあります。

通風の計画・施工は確かなものにしたいですね!

クリックしてもらうと元気がでます♪
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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
 賛助会員

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