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「袋入りGW充填断熱の防湿施工」

「袋入りGW充填断熱の防湿施工」


前回の記事の中で
②コンセントボックス付近の断熱材の欠損が見えます。
このような状態は、この部分に断熱材が入っていないことと等しい状態ですから、
この部分からの住宅内の熱損失はかなり大きいものになってしまいます。
P9100021.jpg
そのため冷暖房ランニングコストは増大する恐れが出てきます。
また、このような部分では外気の影響をまともに受けやすいので、
壁体の内部結露の心配も出てきます。

一般的に冬季は、外部側は絶対湿度が低く室内の絶対湿度が高い環境です。
水蒸気は室内から外部側へ(高い方から低い方に均一になろうと)移動する性質があります。
そのため、室内からの水蒸気が写真のように
断熱層の容易に入りやすい気密欠損施工は、必ず避けるようにしなければなりません。

参考:絶対湿度とは?

壁体内の断熱層に入る電気配線部分(コンセント・スイッチまでの配線)は、
袋入りのGW断熱材を押しのけて無理に配線されているケースが多いのですが、
この場合は電気配線周りには袋(防湿)を破いて、
断熱欠損のないように施工し、袋(防湿)を防水気密テープなどで補修する事をお勧めします。
これは、断熱欠損を最低限にするためと
室内(コンセント部分などから)入ろうとする水蒸気を極力断熱層内に
侵入させないために行うものです。

また、コンセントやスイッチ部分の施工は、
袋入りのGW断熱でも気密コンセントボックスは必ず使用することが大事です。
dc110203.jpg
袋を破かないようにコンセントやスイッチ部分の断熱を入れようとしても
その部分の断熱材はギュウギュウに押し込められてしまい
断熱効果が弱まる危険があります。

GW断熱では繊維内の静止空気を確保しないと本来の断熱効果を得られないので、
1,先ず気密コンセントボックスを設置し、
2,袋入りGW断熱材の袋を破いてギュウギュウに詰め込まない程度のGW充填し、
3,破いた袋(防湿)とコンセントボックスを防水気密テープなどで補修する事
をお勧めします。

その他の部分でも、袋入りGW断熱の袋(防湿)が
破けている又は破いた部分は必ず防水気密テープなどで補修すると、
露点温度まで達する地域では、断熱層へ侵入する湿気を極力抑える事ができるので、
壁体内結露などの恐れが緩和されるでしょう。


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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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