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GW充填断熱施工チェック

GW充填断熱施工チェック


今回は、GW充填断熱施工についてです。
P9100023.jpg
※写真はクリックすると拡大します
写真は、次世代省エネ基準対応で最近よく使われている16kg100㎜高性能GW(袋入りGW)で施工されています。
材料は、次世代省エネ基準対応製品(Ⅰ地域を除く)を使用されていますが・・・・
施工状態はご覧のとおりです。

①間柱・柱のあいだの寸法とそこに入る断熱材の寸法が合っていない為、寸足らず又は押し込み過ぎで入っている状態です。
※この状態では、本来持っている断熱材の性能はフルに発揮できると言い難い状態です。
ZGMwNjI5MDEoj0OQrjEpKI9DkK4xKSQc.jpg

左の表は、断熱材の施工状態で断熱性能がどの位に変化するか表したものです。
この表で上記の現場をチェックすると、
 本来100㎜の厚さの断熱材で施工されたものが、
表の上から2番目の84㎜相当の断熱性能しか得られない施工状態と言えます。



②コンセントボックス付近の断熱材の欠損が見えます。
このような状態は、この部分に断熱材が入ってないに等しい状態ですから、
この部分からの住宅内の熱損失はかなり大きいものになるので、冷暖房ランニングコストは増大の恐れが出てきます!
また、このような部分では外気の影響をもろに受けやすいので、壁体内の結露の心配も出てきます。

これら①・②の施工状態では、住宅建築前に行った熱計算数値(隙間無く断熱材が充填された状態で計算されたもの)と著しく違った住宅が出来上がります。
しかし、現場がこのような状態だからといって現場に合わせた熱計算を求められても、
どの部分が○㎜相当の断熱性能で・・・・と分類する事は難しく、計算は非常に困難です。
したがって、
極力住宅建築前に熱計算をした断熱状態(隙間無く断熱材が充填された状態)に近づける施工精度が必要となってきます。

①や②は、住宅建築中頻繁に現場へ足を運ぶとチェックできるかもしれませんが・・・・少しの時間での断熱施工状態チェックは難しいです。
そこで、断熱施工が完了した段階(仕上げボードを貼る前)に住宅施工会社にゆっくり時間をとってもらい、断熱材の施工チェックをすることをお勧めします。(住み始めて、結露などの問題が起きてからの修正は精神的も疲れますので・・・・)

ちなみに、下の写真は充填GW断熱のよい施工例です。
dc110218.jpg
断熱の欠損・断熱材の詰め込みすぎなどのない施工状況で、
断熱施工表で表すと一番上になります!


この他に、
下の写真のように防湿層が切れている部分などの・・・・・防湿対策については次回にします。
P9100021.jpg


クリックしてもらうと元気がでます♪
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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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