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施主でも簡単! 建築現場チェック(外張り断熱編)

施主でも簡単! 建築現場チェック(外張り断熱編)


外張り断熱施工編!
外張り断熱は、一般的に発泡系の断熱材を住宅の外周を覆うようにして施工されます。
住宅の下から、基礎断熱・壁外張り断熱・屋根外張り断熱というものが一般的です。
断熱工法

材料に関して注意する点は、
●材料の種類・性質(透湿抵抗値)によって、防湿の処理が必要な材料の場合もあります。
一般的に、発泡系断熱成型板材料よりもポリシート・金属(アルミ箔)が接着されている材料の方が透湿抵抗値は高いものとなっています。
防湿気密シートの施工を省いた外張り断熱をお望みの方は、アルミ箔蒸着の発泡系断熱材を選ばれると、外からの湿気の浸入を特別気にしなくて良い住宅となるでしょう!


上記で書いたアルミ箔蒸着外張り断熱材を使用した場合、防湿気密層と断熱層は一体のものとなっていますので、確実な接続が求められます。
外張り断熱で使用される発泡系の断熱材は比較的硬い材料の為、断熱材の裏側に下地のない部分でジョイントされているケースがありますが、
これでは、ジョイント部分の気密の確保は難しく、経年変化から柱など乾燥する事で木が痩せると同時に外張り断熱材も引っ張られることで、断熱材同士のジョイントは開いてくる恐れがあります。
これらを防止する為には、やはり断熱ジョイントの裏には、木下地が必要でジョイント外側では防水気密テープが必要となってきます。
このような施工を行う事で、気密の確保・保持を実現していきます。

それでは外張り断熱住宅の建築現場で
チェックする内容は、
①外張り断熱材が住宅の外周をスッポリと覆っているか?

②外張り断熱材ジョイント部分の内側全てに木下地があるか?
外張り断熱下地
左側の写真は×な例です。   右側の写真が○の例です。

③外張り断熱を留めているビスが室外側で木部より、はみ出していないか?(熱橋からの結露防止)
617dmorz47kkf4b8w.jpg
関連記事:ヒートブリッヂ(熱橋)

④外張り断熱外側ジョイント部分に防水気密テープを貼っているか?
635a2ltaxr1dgutchwciq.jpg

⑤外張り断熱材を貫通した電線・配管・木材の周囲はウレタンなどで充填し気密テープで処理がされているか?

などが確認するべき大きな点となっています。
ぜひ、建築現場で確認してみてください!


ちなみに、断熱材のジョイント部分に下地が無かったり、ジョイント部分にテープを貼り忘れていた現場で調査した結果は、
①気密の確保(相当隙間面積が1.5~2.0c㎡/㎡程度)が出来ませんでした。(気密測定)
②経年変化により、断熱材と木材の隙間が大きくなり断熱欠損となっていました。(熱カメラによる撮影)
となっています。

このような住宅では、新築当初より経年変化で換気の計画が損なわれることや冷暖房燃費の増加に繋がった結果が出ています。
こうならない為にも、建設時のチェックで断熱・気密の耐久性アップは重要ですね!


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Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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