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天井断熱の難しさ!

天井断熱の難しさ!(通気)


天井でキチンと断熱を考える場合(天井断熱)には、けっこう難しさがあります。
天井断熱のメリットから書きます。
室内空間(気積)が屋根断熱に比べ少ないことで、冷暖房費などが少なくすみます。(省エネ)
また同じ断熱材で屋根断熱をした場合に比べ多少ですが材料が低減されます。(コスト削減)

しかし、そこには施工の難しさや天井裏結露対策を考えないと大変な自体をまねく恐れがあります。
(写真は、天井の気密漏れによれる湿気の浸入を天井裏へ許し、天井裏の空気の排出が行えない事で、結露をひどくした例です。)
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天井の気密に関しては、天井の高さが一定であればさほど技術も必要はありませんが、断熱・通風に関してはシッカリと計画して施工しないといけないのです。

特に、天井断熱の場合天井裏は外部と同じ環境が望ましいです。
そのことから、天井裏に風が入り抜けていくような環境にして天井裏結露を防ぎます。
写真の様に2x4工法で寄棟屋根場合、慎重になります。
キリ妻屋根では、妻側に妻換気をつけることで屋根裏に風を導き抜くことが容易なのですが、寄席棟屋根の場合は天井裏へ風を送る事が容易にはいかないのです。

それは、寄棟屋根の通気の方法が軒の天井開口若しくは壁通気層より天井裏へ風を導き棟換気などから抜く方法が一般的なのですが、2x4工法の場合風を導く部分の垂木と垂木の間に転び止めという垂木の高さに近い部材が挟まれます。
このことで、通気層を通ってきた風が天井裏に入ってまでにいくつもの障害があり、本来通気に必要な流量は入ってきていない事などがあげられます。

寄棟屋根の場合、垂木間の転び止めの方法や天井裏に空気を簡単に入れる方法と棟換気による確実な空気の排出が天井裏の換気には重要になってきます。

(天井断熱の気密に関して・・・ダウンライト又は天井に埋め込まれる部分については確実な気密施工が求められます)


このように、断熱を効かせ住宅を暖かくすると結露などの問題が出てきます。
結露の対策まで考えた住宅造りは、一般の住宅とは違う造り方が求められたりもします。
住環境と住宅設計トータルで考えてくれる設計士さんにお願いしたいですね。

天井の断熱については次回にします。
クリックしてもらうと元気がでます♪
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ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
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