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Q1住宅を目指した宮城の家!(完成)

Q1住宅を目指した宮城の家!(完成)


この投稿記事はこのブログを通じて Q1(キューワン)住宅を目標とするAさんからのご相談で設計から建設、そして完成までの流れをレポートするものです。


断熱気密を中心にお伝えしてきた【宮城の家】は今回で終了します。
換気・暖房の施工の様子は、お伝えしきれませんでしたが・・・
また後日ブログに載せていこうと考えております。
さて、宮城の家の施工・試験等が完了し、
施工時の断熱変更などを完成図面に記載してから再度熱計算したところ
宮城の家のQ値は、1.50W/㎡Kとなりました。
ちなみに気密測定の結果は、0.34c㎡/㎡でした。

【宮城の家】の1Fの内部を動画にしましたので、画像内の▼をクリックしてご覧下さい!



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Q1住宅を目指した宮城の家!(充填断熱の確認)

Q1住宅を目指した宮城の家!(充填断熱の確認)


この投稿記事はこのブログを通じて Q1(キューワン)住宅を目標とするAさんからのご相談で設計から建設、そして完成までの流れをレポートするものです。

宮城の家では、諸事情があって夏の建設中住宅内でエアコン2台を稼働させておりました。
そのおかげで、断熱の効果や気密漏れを断熱・気密工事終了後、熱カメラ撮影ですぐに確認することが出来ました。
今回は、工事期間中の(8/29)に熱カメラで撮影したものを記事にしたいと思います。

先に以前に、別な現場で撮影した悪い例から、お見せします。
左の写真の現場では、 住宅工事完成後に家電屋さんがエアコン工事を行ったもので・・・
気密層を貫通して配管を行いエアコンを設置し、貫通した穴は目に見える範囲で塞いだ程度の施工だったものです。
熱カメラで撮影した結果が、この状態です。
気密漏れを起こし、外気を住宅内に引き込んでいる様子が分かると思います。

気密測定後のエアコン設置だったために、気密の漏れの場所の確認や補修は、行われずにこの状態での生活が始まります。
これでは、気密測定の結果が良いのに・・・・
「隙間風を感じる」または、「エアコンが思ったほど効かない」・「ランニングコストが掛かる」といった事につながります。
左の写真のような状態を作らないためにも、
気密住宅という事を理解し、工事期間中に貫通の予定がある部分は、先行スリーブ配管をし気密施工完了後に、気密測定を行う事をお勧めします!
やむおえずに、完成後に貫通部分が必要な場合は、確実な気密の補修が必要となってきます。

それでは、宮城の家です。
外気温は36~37℃前後の夏の日差しの強い日でした。
住宅内は、エアコン2台の稼働で26℃前後の状態。
下の写真は、南面のエアコン設置予定になっている埋設配管をした部分に断熱の欠損や気密漏れがないかを確認する為に撮影したものです。

画像が荒く少し見難いですが、
ご覧のとおり、壁面に色の変化は見えませんので、エアコン埋設配管部分の断熱欠損も気密漏れも起こっていない状態です。
断熱の欠損や気密漏れが起きていると、先に紹介した悪い例のような形で現れ、(夏時期の撮影なので)色は赤っぽい状態で外気の浸入が写真にでてきます。
万が一そのような部分があれば、仕上げ材を施工していないこの段階での断熱・気密の修正は十分可能です。

また、この映像からPVCのLow-eガラスでも、この位外気の影響を受けるということも見れます。
やはり、壁や屋根に比べると窓部分の断熱性能は、著しく劣ります。
窓の性能を極力あげることで、夏冬の外気の影響を受けにくい快適な住環境が実現され、
快適温度にするための温度の幅が減る事で省エネにもなります。

宮城の家では、2月の早朝にもう一度、熱カメラ撮影で冬の住宅の断熱性能の確認予定が組まれていますが・・・・
真夏の工事期間中に、思わぬことから断熱の効果を見られたことでお客様は満足しておられました。

住宅購入・建設の際には、ご自身の目で各性能を確認できると安心です!


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Q1住宅を目指した宮城の家!(充填断熱:エコプロファイバー)

Q1住宅を目指した宮城の家!(充填断熱:エコプロファイバー)


この投稿記事はこのブログを通じて Q1(キューワン)住宅を目標とするAさんからのご相談で設計から建設、そして完成までの流れをレポートするものです。

宮城の家は、断熱工法の基本は充填断熱工法(エコプロファイバー)ですが・・・
P7180143.jpg

構造の部材の寸法の関係上、部位によっては断熱材の厚みが確保できない、又は繊維系断熱材を欠損なく充填することができないといった個所もでてきます。
P7010048.jpg
その場合は、「繊維系断熱材の住宅だから・・・無理にでも繊維系断熱材を使用する」のではなく、
適材適所で、違う断熱材(今回は発泡プラスチック系断熱材)を使用して、断熱欠損の補強や施工の不備で熱ロスができない施工をするようにします。

実際行う例として、
写真のサッシ左の部位は、壁の幅が少なく構造材が並列しているので、充填幅は3cm位です。
その場所に奥行き9cmの繊維系断熱材を奇麗に充填することは不可能と判断し1液性発泡ウレタンを充填するものです。
施工後の写真を撮影したつもりが・・・・ミスで画像ファイルを紛失した模様です。。。。
後日、発見しだい掲載したいと思います。

また、外気に接する天井部分や外気に接する床部分での充填断熱厚さが足りないといった部位では、
(宮城の家では)和室の上がベランダになるため外気に接する天井の扱いとなります。(下図の赤丸部分)
この現場の屋根にはエコプロファイバーを238mm充填する厚さに対し、この和室の天井部分の充填厚さは187mmしかなく断熱不足となります。
dannnetu.jpg

(一般屋根部分の熱貫流率は0.21(W/㎡K)に対してベランダを繊維系断熱材で187mm充填すると熱貫流率は0.25(W/㎡K)となり熱的に弱い部分ができてしまいます。)

高性能な住宅になればなるほど、弱い部位に影響が出て不快な室内空間になります。
そこで、和室の天井部分には発泡プラスチック系断熱材150mmを根太間に挟み込み、さらにその周囲を一液性の現場発泡ウレタンで隙間を埋め代用です。
これだと残りの37mmを空気層として計算しても熱貫流率は0.22(W/㎡K)という結果になります。
このくらいの断熱性能であれば屋根面積より少ない和室の天井部分ですから、違和感を感じる事のなく生活できるレベルとして採用しました。
P7160075.jpg

このように、繊維系断熱材を採用して、厚さを確保できない場合は適材適所に色んな断熱材を検討して採用することが望ましいのです。
断熱性能は、いかにして空気(気体)を閉じ込めるかによって決まるので、どんな断熱材を使っても丁寧な断熱・気密の施工をするようにしましょう。

いずれの断熱材でも長所短所を理解し、適材適所に計画や施工を行う事が必要で、
「○○工法・断熱材は○○だからこの住宅の性能は優れている」といった事には、ならないのです!


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Q1住宅を目指した宮城の家!(レンジフード給排気の工夫)

Q1住宅を目指した宮城の家!(レンジフード給排気の工夫)


この投稿記事はこのブログを通じて Q1(キューワン)住宅を目標とするAさんからのご相談で設計から建設、そして完成までの流れをレポートするものです。

宮城の家は2x4構法の省令準耐火仕様。
ということで、2階床下地と1階天井下地の間の空間がない状態になっています。

そこで、換気ダクトの配管スペースを確保するために2階床下地方向をかえようと建築設計の先生と協議(2階床下地をダクト分欠きこむと構造的に不安なので)を行い
第三種セントラル換気は2階根太方向変更などで、ダクトスペースを確保!
しかし、台所のレンジフード配管(φ150の給気・排気)は、
配管径も大きく同一箇所から出てくること、外壁側の給気入り口と排気出口が近いとショートサーキットを起こし、排気した汚れた空気を給気してくることから
根太方向の変更だけでは納まらず、もう一工夫必要となりました。
根太を欠きこむと簡単な方法ですが・・・・先にご説明したとおり構造的に弱い部分を作ることも怖いです。
また、ショートサーキットを避けるために天井部分にダクトを隠す為の梁型パイプシャフトを作ることも意匠的にどうでしょう?

そこで、今回は下の写真のような施工方法としました。
P8090065.jpg
給気と排気の間隔は、1本飛ばした根太の間なので大きく見ても1mまではない状態です。

このまま、両方とも外壁を貫通すると確実にショートサーキットは起こりますので、
給気は通気層から取りいれ、排気は外部に排出するように施工します。
外壁を貼る前に給気側・排気側の破いたジョシーツLXシルバーを補修した状態が下の写真になります。
P8090063.jpg
※左側が排気・右側が給気です

外壁を貼った状態が次の写真となります。
PB140022.jpg
給気側は、通気層に達した部分までの開口なので、外部フードは必要なく、
写真で見える外部フードは、排気側のものとなります。(外部フード1個で済みます。)

このようにどうしても、レンジフードファンの給気側と排気側が構造と絡んで1m以上離せない場合は、今回紹介した方法(給気は通気層からとる)もあります。

※通気層から給気を行う場合、通気が確実に機能する場合に有効です。


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Q1住宅を目指した宮城の家!(外部通気胴縁)

Q1住宅を目指した宮城の家!(外部通気胴縁)


この投稿記事はこのブログを通じて Q1(キューワン)住宅を目標とするAさんからのご相談で設計から建設、そして完成までの流れをレポートするものです。

今回は、付加断熱終了後の遮熱透湿防水シート(ジョシーツLXシルバー)を施工し通気胴縁の設置についてです。
下の写真は、上記の様子です。※写真はクリックすると拡大します。
P7120010.jpg
遮熱透湿防水シートの上に通気胴縁を上写真の様に設置していくわけですが・・・
悪い施工例(外壁横張りの縦通気胴縁)をご紹介します。
P7310024.jpg
上の写真は、通気胴縁がサッシにぶつかっている様子です。
この状態では、水切り部分から入った空気はサッシ部分で止まってしまいます。
写真のマジックで書いてあるとおりこの部分の通気胴縁はカットして確実な通気が出来るような胴縁設置施工が求められます。

外壁が縦張りの場合は、一般的に胴縁の方向が横になります。
この場合の施工には注意が必要です。
横胴縁の場合、確実な通気させる為には工夫が必要となります。
①横胴縁に欠き込みを入れて、空気が流れるようにする。
②二重胴縁施工を行い空気が流れるようにする。(一段目縦胴縁・二段目横胴縁をしてから外壁の施工方法)

①・②のいずれかの方法がありますが、経験から②の方法をお勧めします。
①については、欠き込みの大きさや欠き込みの間隔によっては、通気されにくい等ある為です。
写真は、②の二重胴縁施工を行っているものです。
P6010041.jpg


次に通気層が軒天井下地にどう絡んでいるかを撮ったものです。
P7160054.jpg
この写真の様に軒天井をとめる下地は、壁の通気層を塞がないように設置します。
以前ご紹介した屋根の二重垂木の通気層と今回の壁の通気層がつながります。
壁からの通気が二重垂木の通気層を通って棟換気より外部へ排出される仕組みとなります。

下の写真は、以前ご紹介した壁通気層をふさいでいる悪い例です。
射熱シートの現場

通気は、壁や屋根体内の湿気など外部へ排出し結露を防ぐためにも重要な役割をもっています。
通気にも十分にご注意下さい!


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住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
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