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高断熱高気密になるほど日射遮蔽は重要です!

最近、夏に向けて電力不足の心配から電気代の値上げや計画停電などの話を多く聞きます。住宅のエアコンも例外ではなく、電力をかなり使います。
比較的エアコンが効きやすい高気密高断熱型住宅でも
日射遮蔽を考えない住宅では、太陽の熱をもろに住宅内に閉じ込めるために室内は暑く、夏に暖房をしているような常態になるので、エアコンの稼働率は上がるのです。
このようにエアコンの稼働率を上げないためにも、
特に高気密高断熱型住宅では南向きの窓に日射遮蔽のひさしを設けることが肝心です。
欲を言うとひさしの部分からすだれを下までさげることで効果をもっとあげたいですね!
また、すだれの代わりにゴーヤやアサガオのような植物を茂らせることで、すだれよりも-2℃前後の効果があると言われています。
エアコンの稼動を極力減らして快適に暮らしたいものですね。


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超高気密住宅でも60c㎡もの隙間がある!
夏を快適に過ごす方法(完)
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日経ホームビルダー11年3月号に掲載された住宅を改善!

今回は、以前ブログ【失敗しない住宅購入のポイント?】でご紹介したBさんの住宅(日経ホームビルダー11年3月号に掲載された住宅)を改善工事のレポートです。

一昨年の年末にK工務店さんの紹介でBさんにお会いしました。
Bさんにお話を伺うと・・・・ブログでご紹介した以外にも初めてこの住宅で冬を迎え、「新築時に設定設置してもらった、蓄熱暖房機で部屋が暖まらない。深夜電力で蓄熱されたはずの暖房機が翌日の昼にはすべて放熱し、夕方には暖房が効かないので寒い」などの問題点が出てきたようでした。
Bさんからこの不快な住環境を直したいとの事で、弊社が調査依頼を受け、気密測定・熱カメラ・長期温湿度測定記録器・目視による調査を2010.12.30に行い、調査報告書と改善案を作成提出しました。
その内容の一部をご紹介します。

【調査報告の一部】
Bさんの住宅の気密測定器の結果は・・・隙間相当面積は5.82c㎡/㎡位で、次世代省エネルギー基準2c㎡/㎡の2倍以上の隙間がある住宅と判明。
長期温湿度測定記録器によると・・・12月~1月の約1ヶ月間で部屋が18℃以上になった日はありませんでした。26坪くらいの住宅で1ヶ月の電気料金は(家電・電灯・暖房・給湯含む)50,000円位掛かっていたそうで最高室温18℃です。(晴れた日のお昼時間に最高室温となっています)平均室温は15℃を下回っていました。
天井裏を目視で確認すると1階下屋部分の天井断熱層と2階の外壁側断熱層が連結されておらず1階の天井裏の外気がまともに1階の各部分へ流れ込んでいる状態。(この部分の写真が日経ホームビルダー11年3月号に掲載されています。)
基礎では、基礎に断熱が貼ってあり・・・土台下に通気パッキン?で床にも断熱材が貼ってあり、基礎断熱と床断熱がごちゃ混ぜです。
浴室周りの壁には、気流止めがないため床下の外気がもろに浴室周りの壁をすり抜け天井裏へ流れ込んでいるので、1階のダウンライトの下にいると、シャワーのように冷たい空気を感じました。
このように外部と境目のない現状の住宅では、自然換気量が増えます。
ほかに無断熱部分もあるので・・・図面から計算されたQ値で暖房負荷計算を行い設定された暖房機の能力では暖房不足に陥ります。その結果、室温MAX18℃以下という住環境に繋がっています。

【改善案の一部】
左の写真が、その時の改善案の図面の一部です。
これは、先程の説明の「1階下屋部分の天井断熱層と2階の外壁側断熱層が連結されておらず1階の天井裏の外気がまともに1階の各部分へ流れ込んでいる」部分を改善するための図面です。
2階の外壁側断熱層と連結するために、既存天井断熱から新規に屋根断熱へと変更し断熱層を連結する事が目的です。
基礎部分に関しては、既存の布基礎に断熱材が貼ってあったことで、土台下の気密パッキン部分を埋め殺し基礎断熱とする方法。
既存床断熱部分の断熱材を剥ぎ取り熱的な仕切りを取り除く作業をすることで、床下と床上の温度差を解消して結露を防ぎます。
その他、外気に接する天井(上部ベランダ)の無断熱部分の断熱気密施工などの改善。

昨年の8月に改善工事を行ないました。弊社は技術サポートとして協力しK工務店さんが主体となっての施工でした。
新築後2年目での改善工事、施主様が費用負担と言う事もあり、全てが改善案の図面どおりの施工とはいきませんでしたが、限られた予算内で最低限の断熱気密工事を行い完成後の気密測定で隙間相当面積1c㎡/㎡位まで気密改善する事ができました。
今年の初め、Bさんより「暖かい冬を迎えることが出来ています。ありがとうございます。」と感謝の手紙が弊社に届きました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。

今回、Bさんのお宅では既存の施工で今回の改善に都合の良い面もあり、次世代省エネ基準の隙間相当面積をクリアできる気密性能に改善できましたが、断熱工法や構造・費用的な問題で、全ての改善工事がにこのような次世代省エネルギー基準をクリアする気密性能まで改善できない場合もあります。
新築住宅が不快な環境や冷暖房費のランニングコストの増大などで、気密や断熱を改善するとなると、仕上げ材などを解体する工事から始まるために、生活に支障をきたし費用の負担も大きく精神的ストレスも重なります。
このような改善をしない住宅を得るため、新築する際の計画・設計や工務店選びは、お施主様にとって難しいですがカナリ重要です。
また、不快な環境に直結する断熱・気密・換気・冷暖房などの施工完了後の測定などは、必ずしなければいけないという法的なキマリはありませんが、気密測定や換気の風量測定のような性能の確認は、住環境において安心材料となりますので、お勧めします。


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結露対策として重要な断熱・気密・換気・暖房!

結露の発生は、住宅の断熱化や気密化に問題があると指摘されていましたが、実体は、断熱・気密の施工精度や実際の換気の流量不足によって起こることがわかってきています。
防露のためには、室内に余分な水蒸気を発生させない工夫と発生させた素性期を速やかに確実に換気する必要があります。
精度の高い断熱施工で壁面の水蒸気の露点温度になるまで冷やさないことも重要です。
また、気密施工も壁・屋根体内に水蒸気の浸入を許さない施工精度が求められます。
暖房については、住宅内から空気を取り入れ住宅内に排気する開放型の暖房機の場合、燃焼させた分だけ水蒸気を住宅内に排気と一緒に放出しますので、高性能住宅では控える事も大事です。
このように、結露をさせない住宅計画・施工と共に住まい方(換気・暖房・水蒸気の発生)についても理解していただく事が重要なのです!

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チョッと断熱材って

我が家は、築30年中古の一般住宅なのですが・・・
お盆の暑さにほとほとまいっていた時の、私と妻の会話です。
この家の屋根面も断熱改修しなくちゃ天井から来る熱でまいるねぇ~と私。
すると妻が、暑いのと断熱って関係ないでしょ?と
え??どうしてと私が聞くと、
妻は、断熱って冬の寒さを防ぐものでしょう~と言っていました。
(あ、なるほどな~断熱って言うと冬の寒さだけ考えちゃうんだ!)なんて心の中で思っちゃいました。
一般的にはそう考えられているのかも知れませんネ。

という事で、住宅の断熱材について簡単に書きます!
断熱材は、断熱材を境目に熱を伝えにくくする材料で、おおまかに内と外の熱を隔てるために使います。
ということは、夏の場合の断熱材は・・・・外の暑さ(熱)を内に通しづらくする。又は内の快適な温度を外部へ逃がしづらくするための材料で内と外の境界線上に隙間無く施工することで、住宅内の熱のコントロールを容易にします。
しかし、家を覆っている断熱材の施工に問題があり、断熱材の連結に欠損や弱い分があると、その部分から熱の出入りが容易になり、断熱材が役目を果たせない(住宅内のコントロールが難しい)状態になります。
この状態は、クーラーをかけながら窓を開けている環境と極端にいうと同じことになっちゃうのです。
つまりこれが、断熱欠損(断熱の弱い部分がある)や気密漏れ(隙間がある)ということになるので、せっかくの断熱材が役目を果たせない結果となります。
断熱材の効果をキチンと得るためにも、断熱施工の確認や気密測定は大切なのです。
断熱がキチンと効いた住宅内では、熱のコントロールが容易になり冷房や暖房費を従来の住宅よりも低コストに抑えれる住宅となるのです。

勿論、このような住宅全てが夏の暑さも防げるわけではありません。
それは、断熱がキチンと効いた住宅でも
断熱の弱い部分(窓など)から直接太陽の熱が大幅に入り込む形の住宅だと、窓から入り込んだ熱で住宅内はサウナの様な状態になっちゃいます。
これでは、断熱がキチンと効いた住宅内でも冷房費の大幅アップに繋がってしまいます。
窓から直接太陽の熱が入り込まないように、夏の太陽の角度を計算して窓上にひさしを設置することや外付けのブラインドなどの設置が夏を快適にすごすために必要です。
ただ単に高断熱高気密住宅だから快適住宅になると安心してはいけないのです。
勿論、住宅のQ値(熱損失係数)が格段に優れているからといっても快適住宅になるものでもないのです。
一部の性能だけではなく、さまざまな天候や季節をとおして、快適に過ごすための住環境バランスが必要とされます。


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快適さの基準

快適さとは温度だけでなく湿度など、様々な要素や条件が複雑に絡みあって体感できるものです。

日本のビル管理法では、建築物内の温度条件として「温度17~28℃、湿度40~70%、気流速度0.5m/秒」と規定していますが、この基準が設定されたのは1950年代のこと。
現在とはかなり状況がことなります。

dc0120314_20110418182454.jpg現在では、快適基準として新たな指標が提案されています。新たな基準によると室温について季節や作業条件ごとに区分されて、湿度、炭酸ガス、一酸化炭素の量などの規定が厳しくなっています。
しかし、現実はどうでしょうか?
冬期間など、締め切った室内で煙突のない暖房器で長時間暖房している家庭はまだまだすくなくありません。
夏期にも、エアコンのパワー全開で、風邪を引きそうなほど、低温にしているところもあります。

適切な温熱条件を、今改めて考えてみたいもの。
せめて、ビルには一応の基準があるのですから、住宅にも目安がほしいものです。

■温度は同じでも温感が違う!
人の温度を左右するのは、温度や湿度、気流速度、着衣量、作業量などですが、実際の生活では温度分布や馴れなどの生活の仕方に関わる様々な要因が、人の温感に影響を与えています。

例えば
●適応力
もともと人が持つ汗腺数には民族に差はないのだそうです。
ところが発汗機能を持つ能働汗腺数は調査すると居住する地域によって差が見られることがわかったそうです。

日本人には約230万個の能働汗腺があるといわれ、寒冷地に住む人種は150~190万個、熱帯に住む人種では240~280万個と差が見られ、同じ日本人でも、熱帯地方で生まれ、育つと能働汗腺数は多くなり、汗腺の分泌機能が発育する生後1~2年の間に熱帯地方で暮らすことで適応が起こるのだそうです。

次に
●生活習慣
温熱条件には、基本的には年令、性、人種などによる個体差はないそうです。
時には地域や民族によって温感に差が現われる場合がありますが、それは人種差ではなく、その地域の気候や生活習慣によって後天的に獲得した能力や感受性の違いによるといわれます。

例えば1960年代頃の調査で、日本人の快適温度はアメリカ人より数℃高いと報告されました。
この差は当時の日本はまだ空調設備が普及していなかったことが原因だったそうです。

現在ではエアコンの普及でアメリカ、ヨーロッパなどの国々の人たちとの差が見られなくなったそうです。

次に
●馴れ
夏と冬では快適温度範囲が数℃異なります。
実生活の場においても、夏は25℃くらいで冷房を、冬は22℃くらいで暖房をかけてしまいます。

何故夏と冬で差がでるのでしょうか?
ひとつには、エネルギー代謝が夏高冬低の変動をするからです。
例えば、同じ温度の刺激での発汗量を比較すると、夏の方がより早く、多く発汗します。
この発汗反応の季節の馴れは、約1ヶ月かかるといわれています。

●温度分布
昔から「頭寒足熱」という言葉があります。
頭の部分は少し低く、足元は暖かくという意味です。
実はこの言葉には根拠があります。皮膚表面から喪失する熱量は、体の表面積と体積の比で決まり、体積に比べて表面積の大きい手足は、多くの熱を失うというのです。手と足の局所的な温冷感を比べてみると、手の皮膚温が20℃以下になると不快な冷たさ、15℃で極限の冷たさ、10℃で痛みを感じるのに対して、足の場合は手より3℃高い温度で同じ反応を示します。
足は体のどの部分よりも冷たさを敏感に感じ取るので足元を暖かくすれば、人はより快適に感じると考えられます。

暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下に沈むことから、室内には温度差が生じます。

しかし、断熱性能と気密性能を高くすれば、温度差は限りなく縮まってきます。
あえて、上下の温度差をつけるというのではなく、どの部分も一定の温度分布であるこそ、大切なことなのです。



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プロフィール

ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
 賛助会員

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