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中間気密測定で漏気箇所を確認!

弊社では、気密測定を原則2回の実施としています。
1回目は、気密施工が完了した時点で、仕上げ材を施工する前(換気や配管・配線などの工事も完了した段階)
2回目は、建物完成時(2回目の測定結果がその家の気密性能で、気密測定結果表として提出されます。)
1回目の気密測定では、気密施工完了時の気密性能を確認し、不備がある場合補修作業をするための気密測定です。
左の写真は、中間時の気密測定で判明した漏気箇所です。明らかに鋭利な物で気密シートが裂かれています。
この段階であれば、この部分を補修し気密性能を計画性能値まで持っていくことが可能になります。
しかし、仕上げのフロアー材が貼られたり壁が仕上がっていると、漏気箇所をピンポイントで探すことも困難で、たとえ探し当てたとしてもせっかく仕上げたものを壊すことから始まるような防湿気密シートの補修となるのです。

建物の気密性能を中間時に測ることは、水道工事やガス工事などでも行われているように、配管の漏れがないかを埋設前に行う確認業務と同じです。
万が一この業務を忘れてコンクリートや土中に配管を埋設した後に密閉性の試験を行い漏れが判明すると、もう一度掘り直して配管施工をやり直すのです。
これは、住宅の気密性能も同じことで、先に書いた通り仕上げ材を施工する前であれば、計画気密性能値まで補修することが可能になる。
つまり、建築計画時に計算したQ値や換気の計画を確かなものにするためには、住宅建設中間時の気密測定は、品質管理の面からも大事な確認業務です!
他に中間時と建物完成時の気密測定結果と見比べることで、中間時気密測定後の工事の改良点が見つかったり、躯体性能以外の設備機器の気密性なども見えてくることで改良点や次回の機器選定にも繋がるでしょう。

気密測定の義務付けもそうですが、業界全体で気密測定2回の実施が当たり前になってくれることを強く望みます。

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なぜ気密測定が義務化されないのでしょうか?

なぜ気密測定が義務化されないのでしょうか?

気密測定が最も簡単に定量的に住宅の施工の丁寧さなどを測れますし、
気密測定で結露のしにくさも確認できますし、
なのに何故気密測定が義務化されないのでしょうか?(またはなぜ施工主は気密測定なしで引き渡し了解するのですか?)
プロフィール

ふるかわしげひろ

Author:ふるかわしげひろ
住まい環境プランニング 代表
(旧:住環境アルテ)
・NPO法人 環境住宅正会員
・パッシブハウス・ジャパン
 賛助会員

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